Release: 2021/07/08 Update: 2021/07/08

サーファー×釣師:海好きな人で対談を組んでみた。

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この記事は6月中旬に花城のりひとと同級生で、沖縄の海のことについて語り合った時のことを紹介しています。

【花城のりひと】

【はーやー】

【ボンファン】

【モソ】

モソ:早速だけど花城のりひととの繋がりを紹介していただければ。

はーやー:のりひととは那覇高校の同級生で隣のクラスだったのだけど、そこで知り合って今まで模合(※沖縄特有の互助会)をやっている仲間。ボンファンも那覇高校の同級生。

那覇高校同級生のみなさん

モソ:自分は釣り人なんだけど、マリンスポーツつながりでサーフィン事情とか知りたいな。それにサーフィンを仕事にするようになったきっかけも。

はーやー:サーフィンはもう20年以上。きっかけは高校の同級生にサーファーがいるという噂があったのと、スポーツも海も好きだったことかな。よく家族に海へつれていってもらっていた。専門学校でマリンスポーツ、メインはダイビングインストラクターを専攻して、そこにもサーファーがいた事も、サーフィンをはじめるきっかけになった。

のりひと:高校の時から海で遊んでいるイメージがあるな。いや、マラソンでも活躍していたか。

モソ:のりひともサーファーだったという話も聞いたのだけど?

のりひと:はーやーに触発されて始めたんだけど、はーやーは沖縄にいるから、一緒にサーフィンを楽しんでいたわけじゃないよ。大学は京都の内陸だったけど、そこにもサーフショップがあった。はーやーに触発されてサーフショップに通っていたら、三重や日本海側のポイントに連れて行ってもらった。ちょっとかじった程度の丘サーファーだけどね。ボード持って歩いてかっこいいだろ?みたいな(笑)

モソ:ある意味その話もっと聞きたい(笑)ちなみに沖縄ってダイビングや釣りは多い印象だけど、サーフィンの人口ってどんな感じなんだろう?

はーやー:やりはじめた頃は県外からの移住者が少なく、地元の先輩サーファー達がメインだった。同級生やちょっと下の世代を含めて、那覇地区で15名くらいと少なかったな。サーファーは少なくてポイントも空いていた。

モソ:サーフィンで思い出深いエピソードがあれば聞きたいね。

はーやー:二十歳くらいの時は夜バイトして昼間はサーフィンをしてを繰り返していたなぁ。雑誌などを見て海外にも行きたくなり、23歳のときにオーストラリアに時に1月半渡ったよ。波はとてもよくて、サーフボードとカバン一つで東海岸のバスの旅。しかも英語はしゃべれないし、飛行機に乗り遅れるという、めちゃくちゃな旅だった(笑)いい思い出になってるし、それも今につながっている。

ボンファン:サーフショップはその時から?

はーやー:その時はお店を作る事は全然考えてなくて、北谷町のサーフショップから声をかけてもらって、働かせてもらったことがきっかけかもしれない。

モソ:北谷町ってサーフィンのイメージがあるな。

はーやー:北谷町宮城と砂辺海岸、糸満が初心者から上級者まで楽しめるポイントとして認知されているよ。

モソ:素人ながらの質問だけど、リーフ(干上がるサンゴ礁)に囲まれている沖縄って、サーフィンに適した波は起きにくそうなイメージだけど、どうなんだろ。浅いとリーフの岩とかに、がりっといきそう。

はーやー:本土のビーチブレイクと違って、沖縄独特の環境があるね。あと、リーフが発達している関係で、満潮前後の2時間しかできないとか。そう。浅いと怪我もするし…特殊な環境だよ。

モソ:これも素人的な質問だけど、サメ事情ってどんな感じ?5年前くらいにイタチザメか何かに噛まれたというニュースがあった気が。あと、片腕食べられちゃった女の子の話をテレビ番組で見たな。

はーやー:大度で噛まれた事故があったね。サーフィンを楽しんでいるポイントが2mくらいの水深なので、サメが入る感じじゃないと思うけど…。サーファーの女の子はレザニーでしょ。子どもの時にサメにやられちゃったのだけど、片腕でも大波を乗りこなすすごいプロサーファーになって、本も出してるよ。

モソ:サメの事故って、餌の関係もあるかもしれないなぁ。アザラシとか喰っているとかで誤食もあるのかも。全然わからない世界だし、同じ海がフィールドだけど全然違うからほんと素人考えなんだけどさ。

はーやー:サーフィンは頑張れば頑張るほどパドル力、バランスとか上手くなるスポーツだから、練習あるのみさ。日中炎天下の中、釣りをしている根気もすごいと思うけどな(笑)

モソ:自分のルアー釣りはちょっと釣りしてすぐ帰れるから(笑)ある意味気楽なレジャーだ。台風の前後とかは血が騒いだりする?

はーやー:台風の勢力や場所は天気図とかはサーファーは気になるかも。うねりがあっても風が強くて白波がたつような時はダメ。

ボンファン:サーフィンをしている人的に、行政などに期待することはある?

はーやー:まずは綺麗な海をつないでいきたいという気持ちが強いね。子ども達や孫に残していきたいというのが理想。サーファーは環境を守ること、ゴミが浮いていたらボードにぶつかるから、ゴミがない状況を心がけているよ。

モソ:釣りは釣り人がゴミ捨てちゃってるからなぁ・・・恥ずかしい。

釣り場で回収したゴミ。釣具のものもあった

はーやー:ゴミ捨てる釣り人ばかりではない事もわかるよ。サーフィンのポイントでは、ワンハンドビーチクリーン(持って帰れるゴミは持ち帰る)的な感じで、海に入ってる人が各々に清掃している。そして定期的に任意のメンバーでビーチクリーンをしている。大きいクリーンイベントというわけでもなく、常に行っている感じ。なのでいつもビーチが綺麗なわけさ。場所によってはゴミの内容や質も、場所で違うんじゃないかなと。

モソ:うちが清掃している河川まわりだと圧倒的に吸殻ゴミが多い。サーフィンポイントの大度海岸は漂着ゴミが多そう。

はーやー:釣り餌とかのパック、ペットボトル、漁業とか船関係のウキ、それと外国からの漂着物が多いように感じるな。台風のあとはどうしてもゴミが漂着してしまう。海は世界とつながっているから。

のりひと:これは現地調査して調べてみるといいかもしれないね。

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はーやー:大事だと思う。

のりひと:サーフィンはコミュニティとか、ダイビングはライセンス取得で学ぶ仕組みがあるのだけど、人口の多い釣りに関しては教える環境が少ないということを教えてもらった。そこで教育機関でもある釣り公園を整備してほしいという案を出してのだけど、他のマリンスポーツを楽しんでいる人的にどうなんだろ?

ボンファン:そもそも、釣りに関する事務所ってあるの?

モソ:ないよ。なので釣り公園の中に作ろうって話なわけさ。

ボンファン:そこから?

モソ:釣り公園の話は日釣振沖縄県支部を中心に具体的な話として進んでいたけど、県政の政局変化で立ち消えになってしまったらしい。そして俺たちのアイディアとして、那覇の海に学習施設を兼ねた釣り公園を作れないかという話をすすめているわけね。

のりひと:アイディアを出したのは、コロナ渦で沖縄の観光の弱さが出てしまっている。もう少し違う観光の切り口がないとダメじゃないかと感じたこと。

そして、この前釣り公園の現場視察で、三重城のポイントに捨てられているゴミを見て、海の大事さを本当にわかっているのか?とも思ったよ。あまりにも海が当たり前すぎて、意識していない県民がとても多いんじゃないかな…沖縄県民は泳がない人が多いって有名でもあるし。海は沖縄の大切な資源でもあり、汚せば自分たちにかえってくる。それくらい大きいテーマなので、今回、海つながりの対談をセッティングしてみたかったわけね。

はーやー:なるほど。

のりひと:観光にも大事だし、県民の環境としても大事。海を雑に扱うものは海に泣くじゃないけど、そういう大きいテーマがあって、その一つの具体的な問題解決として、学習施設を兼ねた釣り公園が出て来た。全国的に見て釣り人が多い場所でもあり、実現可能性も高いと思う。

そのためにも色々な所を巻き込まないといけないので、日釣振や那覇港湾組合の議長にももっていった。面白いので提案を持ってきてほしい。提案し続けることは大事というアドバイスを貰ったわけさ。

モソ:組織を作れとも言われた(笑)そして発起人やってと(汗)

ボンファン:そういう組織はないのか?会社とかで一つにまとめるとか。

のりひと:釣具屋が前に出ると我田引水になってしまうので、日釣振が旗振り役になっているみたい。

モソ:日釣振も放流事業とか清掃活動、釣り大会を企画しているのだけど、釣り人に上手く浸透していないというか…色々課題あるように感じるな(汗)

のりひと:組織も課題解決したい想いがあって、エンドユーザーもやっている事がある。実はそれぞれ同じ方向に向かっているけど、お互い疑心暗鬼になっている感じするな。

はーやー:あー。サーフィンは人口の関係もあると思うけど、ショップ同士がライバル視しすぎているのかも。

のりひと:それを繋ぐ仕組みを作らないといけなのかもしれない。今回は釣りの問題解決としての釣り公園の話が上がっているけど、たとえばサーフィンの業界とか、お菓子業界でもやらないといけない、という事がたくさん出てきそう。もっと詳しく話を聞いて、解決策を探ってみたいと思います!現地調査もやっていきたいな。

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